バイクブロス杯争奪
2.5時間“草”耐久ミニバイクフェスタ 夏大会
参戦レポート
開催日 2011/8/28（日）
天候 晴れ
気温 ？ （暑かった〜）
コース スパ直入
出場クラス アンチレプリカ クラス
マシン HONDA エイプ１００ 志岐 コンプリート号
今回のレースは、1年ぶりになります…
ちょうど去年の今頃、同じミニバイクフェスタに参加させてもらいましたが
自分はそれ以来の、ミニバイク（エイプ）とサーキットです
《チーム》
今回もいつものように、オートサロン永松さんとこのチームに、混ぜてもらってます
「アンチレプリカ」
クラスに3台、ライダーが7名での参戦となりました。
ゼッケンは、１８、２０、４１ です。
そんな中で、自分が乗る車番 「１８」 のマシンには、
第1ライダー 志岐選手
第2ライダー 徳重
第3ライダー 永松選手
の組み合わせです。
（エントリー用紙に記入した内容です）
という事で、
今回のレースも去年と同じく、志岐選手のマシンでの参戦となりました。
トランポ内で待機する、志岐号エイプちゃん
今回も余裕の、朝10時前（…だったかな？）に
サーキットに到着！
志岐選手が仕上げてきた、今回のマシン…
エンジンのピストン・シリンダーはノーマルです
なので排気量は１００ｃｃ…
今回のレースも、新品タイヤで挑みます…！！
タイムスケジュールでは
アンチレプリカのレースは、午後からとなってます
そのため、午前中は 「レーサーレプリカ」
の決勝レースがあります
（決勝レースと言っても、決勝しかないんだけどね…）
とりあえず…
受付と車検を済ませ、ブリーフィングに参加です
ライダーズブリーフィングの様子…
（11：30〜）
ところで
最近は旗（フラッグ）の種類が増えてて
覚えが悪い自分は、とても把握しきれない…
みたいな
自分らがRS250で、九州選手権を走っていた頃は
あげん旗の種類は、なかったバイ…！？
（訳 ： あんなに旗の種類は、なかったですよ…！？）
今回のレースクイーンのお姉さん…
新人さんなのか、緊張されてました
ピットの様子
《フリー走行》
もちろんコースは、完全ドライです
この日は一日、雨の心配はほとんどありませんでした…
今回のレースも、フリー走行が３０分間、設けられてました
SPA直入のミニバイクレースでは、毎回充分なフリー走行の時間が設定されてて
自分としては、なかなか、うれしいかも…
一年ぶりのＳＰＡのコースだけど、志岐選手らのハカライで
フリー走行は自分がメインで、走行できる事になりました
と言っても、３０分も続けて走行したら、体力がなくなってしまうんで
途中で交代して、志岐選手と永松選手にも走ってもらいました
フリー走行では、バイクは大きな問題はないんだけど…
特に２コーナーから、登りの手前の区間のコーナーリングが
前回（…と言っても、１年前なんだけど…）と比べて、不安定って言うか
バイクが曲がってくれない？
みたいな…
なんて言うか…
路面の小さなギャップを、やけに拾う感じで…
そこでいったんピットに戻って、フロントタイヤのエアーを落としてもらいました
アンチレプリカクラスの、スタート前チェック
（13：40〜）
《決勝》
アンチレプリカクラス
決勝のスタート前チェックは、１３時４０〜
スタートは、１４時００分です
と言うことで、スタートの時間が近づいてきました
自分たちのグリッドは何番目だったかな〜？？？
たしか、２５番グリッドだったような…
まあ、大体いつもの定位置です
ピットロードを出てコースを１周まわってから、スターティンググリッドにつきます
そう言えば…
チーム紹介では自分たちのチーム名は、ちゃんと呼んでくれてなかったような…
（なんで？）
カタカナ読めんとかな？
（失礼、そんな訳ないですよね…）
スタート進行
（13：50〜）
スタートの担当は志岐選手です
そして、エントリー用紙に記入した通り
次に自分が走って、３番目に永松選手が走ります
これを２回繰り返します
このレースは、３０分ルールがあって
ひとりのライダーが、３０分以上連続して走行すると、ペナルティーとなります
そこで自分たちは、２５分毎に交代することにしました
ひとり、２５分 × ２回走行 → ５０分
５０分 × ３人 → １５０分（２．５Ｈ）
となります
スタート直前のグリッドの様子
ちなみにエンジンは、事前にかけた状態でスタートを迎えます
そんなこんなで、スタートが切られました！
肝心の志岐選手のスタートは…
…
エンストしてしまいました…（笑）
と、言うことで…
１コーナーには、ほとんど最後尾で進入したと思います
ちなみに、ライダー交代のタイミングは
ピットからの指示で行いました
実際、自分としてはピットのサインがあった方がいいです
走りながら時間の勘定をする余裕は、自分にはないな〜
志岐選手のライディング
それから、このレースではピットインした場合、２分間の停止義務があります
つまり決勝レースでピットインすると、その理由に関係なく
最低２分間は、ピットストップをする必要があるんです…
だから通常のライダー交代や、給油・マシンチェックであれば、この２分間で充分に完了できます
って言うか、時間が余ります…
ライダー交代を前に緊張する（ナーバスになる？）
ライダートクシゲ…
余談だけど、
ひとりのライダーの連続走行時間、３０分ルールがあるため
2.5時間（150分）だと、最低5回のピットストップが必要です
で、1回のピットストップに最低2分間の停車義務があるんで
つまり150分中、最低10分間はピットに拘束されることになります…
まあ、これは当然、どこのチームも同じ条件なんだけどね…
そんなこんなで、自分の走行の時間となりました
よ〜しゃっ！
イッチョ行ってくるか〜
毎回言ってるんだけど…
他のマシン、特にトップクラスのマシンは
ボアアップなどで排気量が大きくなってます
しかし、志岐号エイプちゃんは排気量は１００ｃｃです
この違いは、やっぱ大きいです…
ストレートでは、歯が立ちません
ところが、特に今回の裏の登りに関しては
思ったほど失速しないで走ってくれました
これは１００ｃｃの排気量としては、かなりトルク感が出ていると思います
（まあ、自分の感覚は、あんまし当てにならんけどね…）
だからトップクラスの53〜54秒代で走っているマシンにも
コーナーリング区間だと、なんとか付いて行くことが出来てるみたいで…
走行動画
しかし
逆に裏の２コーナーから、登り手前のＳ字コーナーまでは
ベストラインを外すと、バイクが曲がってくれないです…
これはバイクが走っているからか？
車体に問題があるからか？
なので、ラインを外すと、どうしてもアクセルを戻す事になってしまって…
それでスピードが乗れずに、タイムをロスしているみたいです
後ろが気になる？ライダートクシゲ
特にまわりに他のバイクが走っている時は
なかなかベストラインとはいかないから
なおさら難しくなってしまいます…
そんなこんなで、コースインしてどれくらい経ったか…？
なんとその裏のコーナーリング区間の、登り手前の左コーナーで
曲がりきれずアウトに飛び出してしまいました…
飛び出した瞬間
「しぇ〜、どげんしようかっ！！！」
ってなって…
絶対に転倒だけは出来ない！
と思い、なんとかグリーンを走ってコースに復帰したけど
正直、焦りました…
イカン、イカン…
もっと気を引き締めて走らんと…
なんか今日は体調がイマイチなのか？
集中力が足らんかな〜
と言うことで、何とか自分の１回目の走行が終了しました
永松選手と交代…
ちなみに、ピットインした時の
例の２分間停車義務とかのルールなんだけど
オフィシャルのスタッフは、キッチリとチェックされていたみたいで
ペナルティーを受けたチームは結構あったみたいです…
志岐選手、２回目の走行直前
志岐選手の２回目の走行の時に
裏のＳ字区間で複数台の転倒があって
白煙なんかが出ていた為…
なんだったっけ？
なんとかフラッグが出て、マーシャルカーがコースに入りました…
マーシャルカーに先導されるマシン達…
マーシャルカーは数周入ってましたが、
コースも無事にクリヤーになって、レース続行です
で、自分の２回目の走行の時間となりました
ライダートクシゲの、2回目のコースインの様子…
ところが、
その２回目の走行でも、なんと２コーナーからＳ字にかけての区間で
前のバイクにラインをふさがれる状況になってしまい
自分の行き場がなくなって、
またまたコースを飛び出してしまいました…
なんとか無事にコースに戻れたんだけど
あれも焦ったな〜
しかし、一日に２回もコースアウトしてしまうとは…
今回のレースで、自分のライディングは悪くはないんだけど
絶好調〜とまでは、なかなかいかなくて…
どこかフラストレーションが残った…
みたいな…
そんな感じです
そんなこんなで、なんとか自分の走行時間をまっとうし
永松選手と交代しました
でも、去年のレースは3回の走行だったけど
今回のレースは2回の走行で、もうくたくたです
もしも3回目があったら、ヤバかったろうな〜（笑）
永松選手もかなり攻めていたみたいで
結構ヤバかったって言ってました…
そんな状況だったみたいだけど
永松選手で無事にレースもゴールを迎える事に…
ゴール動画
で、自分たちの結果は、
総合７位
CV52クラスでも７位でした
リザルト
自分たちのチームとしては、OV60クラスで
青木・花田選手組が、お立ち台に立ててました
OV60で優勝した、青木・花田選手組
レース終了後の、いつものジャンケン大会
例によって自分は
ジャンケン大会は惨敗です…
レース後のタイヤ…
そう言えば、
今回のレースには、ＢＳのタイヤサービスが来てたな〜
以前（昔）は、いわゆる草レースでも
タイヤサービスは珍しくなかったんだけど
最近ではどうなんだろーか？
特に、こういったミニバイクのレースだと
やっぱ珍しいんじゃない？？？
それから、
決勝レース中に、オートサロン永松のツーリングメンバーが
ツーリングの途中でSPA直入に応援で寄ってくれました
ありがとうございます
ただし、写真がなくてスミマセン…
レース後のスナップ
何名かのライダースタッフは先に帰ってるので
今回の参加メンバー全員ではありません…
と、言うことで…
皆さん、お疲れさまでした〜
ＳＰＡ直入は、なかなか美しいコースです
そして、走っても楽しいコースです
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